指導コンセプト
国際人育成を目的とした英会話教育
国際人育成を目的とした英会話教育
AYUMIイングリッシュクラブは 英検準会場登録校です!
AYUMi イングリッシュクラブは、地域の子供たちに対する国際人育成教育に尽力しております。
真の国際人を育てるためには、できるだけ早い時期から英語に触れ、できるだけ多くの時間をかける必要があります。
言語をマスターするまでの7つの学習ステップ
いかなる言語であろうとも、マスターするまでには必ず通らなければならない7つの学習ステップがあります
- 認知(Recognition)
聞こえてきた音声が何を意味するかを正しく認識し、理解する。 - 模倣(Imitation)
聞こえてきた音声をそのまま真似をして同じように言う。 - 反復(Repetition)
模倣を何度も繰り返し、聞いた音声を正確に言う。 - 暗記(Memorization)
聞いて覚えた言葉を、思い出しながら何とか言う。 - 暗誦(Recitation)
完全に覚えて、何も考えずにスラスラ言う。 - 変換(Variation)
覚えた文章を文法的に理解し、正しく変換し、自由に文章を言う。 - 選択(Selection)
自由に作れる文章の中から、状況に合わせて最適な言葉を選んで言う。
7つの学習段階を踏んで、人は話せるようになります。
この7つの学習ステップの中で最も重要なのは、認知で聞いて理解することです。聞いた言葉は分らなくても真似をし、覚えることはできますが、言葉として使うことができないので意味がなくなってしまいます。
実際に、母国語の人でも聞いて理解できる言葉の約3割程度しか話せません。母国語でない人が英語を話すためには、とにかく聞いて分かる言葉や文章を増やすことが先決です。そして、年齢が低くなればなるほど、認知力を発育させやすいのです。幼児期からの英語教育の重要性はここにあります。
同時通訳方式のサンドイッチ教授法
では、どのようにすれば、聞いて分かる言葉を増やせるのでしょう。通常、小さい子供は日常生活の中での体験を通して聞いた言葉を理解し、覚えます。母国語の場合は、それで良いのですが、日本で英語を学ぶ場合、触れる英語の絶対量が少ないため、忘れる方が多く、効率も悪く、理解と記憶が定着しません。
すでに日本語を通してかなりの言葉を認知している子供に赤ちゃんと同じようなやり方では非常に効率が悪いと言えます。そこで、有効になるのが、AYUMi イングリッシュクラブが導入している同時通訳方式のサンドイッチ教授法です。
人は、言葉を理解する時、頭の中で絵やイメージで理解します。これを聴覚象と言います。言葉はこの聴覚象を作るための道具です。相互理解は、言葉を利用してお互いの聴覚象を正確に交換することです。赤ちゃんは、生活の中で言葉を通して聴覚象を作る訓練をします。
しかし、日本の子供たちは、日本語でならすでに聴覚象ができているのです。ならば、それを利用しない手はありません。日本語を英語に置き換えて、英語を聞いても同じ聴覚象が思い描けるように訓練するだけで、英語が理解できるようになります。
まず、日本語を話し、聴覚象をイメージさせ、そのイメージがある間に、同じ意味の英語を聞かせるという作業を数回繰り返します。たとえば、日本語でも使う、バイバイという言葉は、もともと英語です。日本語で「さようなら」という状況で「バイバイ」と何度も聞いたから、同じ状況の時、抵抗なく「バイバイ」と言って別れます。「こっちにおいで!」「カムヒア!」「こっちにおいで!」「カムヒア!」と数回繰り返し、理解をさせ、その後日本語を減らしていき、最終的には、英語のみで理解できるように移行させていく教授法が同時通訳式サンドイッチ教授法なのです。この方式により、無駄を極限まで減らすことが可能となります。
Phonics(フォニックス)~英語の読み書きのルール
アルファベット“ABC”を日本の学校では一般的に「エィ・ビィ・スィー」と読ませます。ところが、このアルファベットを学んでも単語は読めるようにはなりません。これは、文字の名前だからです。私たちはこの読み方をアルファベットの「名前呼び」と呼んでいます。
AYUMi イングリッシュクラブでは、“ABC”を「ア・ブ・ク」と教えます。この読み方を「名前呼び」に対して「音読み」と呼んでいます。こちらを学べば、“DOG”や“CAT”なども3文字単語ならすぐに読めるようになります。この音読みを学ぶのがフォニックス、つまり英語の読み書きのルールです。
Grammar(文法)~体で理解する文法~
日本にいながら、英語を習得していくには、やはり文法を勉強していく必要があります。ただし、私たちはいきなり頭だけで文法を理解させるという方法はとりません。原則的には、1年以上学んだ生徒が対象です。なんとなく理解していた英語を整理してあげるという方向で文法を教えます。
新しいレッスン、あるいは新しい文法事項を導入する際に、まずオーラルアプローチをいう手段を導入します。口頭で英語を教えます。そののち、日本人講師が日本語で板書説明を行います。「体験」が先にあり、「理屈」が後というやり方です。子どもたちは驚くほど新出文法事項を理解していきます。 新出文法事項の定着の段階でも音声指導を多用します。書き換え練習ならぬ「言い換え」練習という訓練があります。
これは、「変換」の訓練です。貴重な授業時間中に行う練習問題として、合理的で効果的な訓練です。こういう口頭での訓練の次に、問題集などを含めた「書く」訓練を行います。
やはり、「書く」練習は不可欠です。私たちの文法授業では、「聞く⇒話す⇒読む⇒書く」の基本形が1度の授業の中でそのまま実践されているわけです。